筋筋膜性腰痛の治療にマッサージは悪化の原因の1つです
筋筋膜性腰痛って何でしょうか?
筋筋膜性腰痛って聞きなれない言葉ですよね。
でも筋筋膜性腰痛で悩んでいる方はたくさんおられます。
筋筋膜性腰痛とは
名前通りに筋肉と筋膜の組織が痛んだり筋緊張する
腰痛のことを意味します。
また筋膜は筋肉よりも痛みや疲れを
感じる神経があるため重要な組織なのです。
筋筋膜性腰痛は大きく分けると2パターンあります
①急性腰痛
ぎっくり腰のように、
何らかの負荷が加わって腰を痛めた時に起こります。
それまで痛みとして強くは出ていなくても、
重い荷物を持ったり、
激しい運動をするなど、腰にストレスが蓄積しそれが限界に達すると
急激な腰の痛みとして発症します。
炎症が治るまでは、酷い痛みで動けなくなる人もおられます。
②慢性腰痛
誰もが経験した事がある最も多い腰痛です。
痛みとしては
・重だるい
・鈍い痛み
・筋肉が張っているような感覚
・凝って疲れが溜まってる
・腰全体にぼやけたような痛み
ずっと座っていると痛い、
ずっと立っていると痛い、姿勢の悪さから影響しているケースが多く
鈍い痛みが特徴的です。
また横になって寝ている時や
お風呂に入っている時は
筋肉にストレスがかからなくなるので楽になります。
筋筋膜性腰痛に間違った処置していませんか?
☑︎筋膜性腰痛は腰の筋肉をマッサージすれば治ると思っている
☑︎筋膜性腰痛は腰に電気治療をやれば良くなると思っている
☑︎筋筋膜性腰痛は湿布や痛み止めの薬を使っていたら完治する
☑︎筋筋膜性腰痛は放置しておけば良くなる
☑︎筋膜性腰痛は腹筋をすれば治る
腰が痛いと感じているので
腰を処置しようとすることが多いかもしれません。
こういったことを対症療法と呼ばれ、患部だけの治療であるため、
筋筋膜性腰痛を根本的に改善するのは難しいです。
それどころか余計に悪化するケースもよくみられます。
筋筋膜性腰痛の治療は?
なぜ筋筋膜性腰痛になってしまったのか?
その原因に対して取り除いていかないと、同じことの繰り返しになってしまいます。
そうならないためには、
今までの生活習慣を見直す必要があります。
その中で筋筋膜性腰痛になる最大のヒントが隠されているかもしれません。
その為当院では治療だけでなく、
問診、検査にしっかりと力を入れています。
そうすることで予防策も簡単に見つかるので対処できるようになります。
1日でも早く改善できるよう、身体にとって良いことをしていきましょう。
ご縁に感謝♪
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