自律神経の乱れは化学的ストレスも改善しなければならない
前回の記事でストレスは大きくわけて4つあると説明させていただきました。
今回は化学的ストレスについてお話していきたいと思います。
化学的ストレスは食事や栄養に関係します。
食事や栄養が偏ることで内臓に負担がかかり身体にストレスがかかります。
また最も身近なもので依存しやすいのはカフェインとなります。
カフェインと聞くと真っ先にコーヒーが思い浮かびますが、コーヒーを飲むと目が覚めたり、スッキリするという人も多いですよね?
言い換えれば、眠いとき、体は副交感神経系(休息モードでもあります)に入ろうとしますが、カフェインを摂取すると体は強制的に交換神経(活動モード)に切り替わります。
カフェインが原因で自律神経の乱れに繋がる
寝ているときに目が覚める、なかなか眠れない、寝ても疲れが取れないという睡眠障害でお悩みの方はカフェインの摂取を抑えなければなりません。
コーヒーに砂糖を入れている方は要注意です
砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇します。
その後、膵臓は血糖値を下げるためにインスリンと呼ばれるホルモンを分泌します。
そのため、糖質を摂りすぎるとインスリンが過剰に分泌され、血糖値が下がりすぎてしまいます。
血糖値が下がりすぎると、やる気のなさ、疲れが取れない、イライラ、動悸、震えなどのうつ状態や自律神経失調症などの症状が現れます。
依存性があってやめれない食べ物・飲み物
依存性がある食べ物・飲み物にはカフェイン、砂糖、アルコールが多く含まれています。
カフェイン、砂糖、アルコールは身体にストレスがかかるので過剰摂取は避けなければなりませんが、依存しやすいのも事実です。
実際にコーヒー中毒、砂糖中毒、アルコール依存症などよく聞く話です。
中毒になるとなかなか自分で一人で解決するのは難しいので、何をするにも注意が必要で周囲の理解や協力も必要になってきます。
また急にカフェイン、砂糖、アルコールをやめることでその反動でストレスを感じて余計に体調を崩してしまうケースもあります。
急にやめるのがストレスに感じる人は、ノンカフェインなどでカフェインの量を減らしたり、ケーキなどのグラニュー糖を使った洋菓子の代わりにザラメを使った饅頭や団子などの和菓子に変えたり工夫が必要です。
身体のストレスを改善し、食事のコントロールもしよう
実際に化学的ストレスである食事のコントロールだけ行って、自律神経の乱れを完全に改善するのはかなり難しいと思います。
化学的ストレスである食事のコントロールをするのも大事ですが、それとプラスして、構造的ストレスを改善をすること。コリや痛みの解消や、脊髄、脳幹へアプローチなどすることで自律神経の乱れの改善に大いに期待ができることが多いです。
当院では身体のゆがみ(構造的ストレス)を改善して、それと同時進行でカフェイン、砂糖、アルコールをコントロールすることで自律神経の乱れ(自律神経失調症やうつ状態)を整えていきます。
実際に当院に来られている方もかなり改善率が高く、喜びの声を多数いただいています。
お薬はなるべく頼りたくない、自律神経の乱れ(自律神経失調症やうつ状態)でお悩みの方は当院にお任せください。
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