反り腰で腰痛になる!良い姿勢が腰痛の原因に⁉︎反り腰のチェック!
腰が反りすぎて腰痛になる
姿勢の悪さを代表する猫背と同じように多いのが、反り腰です。
反り腰になってしまうと、下腹がポッコリと出てしまう特徴もあります。
反り腰とは?
本来のある背骨のカーブ(湾曲)よりも、過剰に前へ腰が反ってしまっていることです。
反り腰はパッと見た時に、
姿勢が良さそうに見えるので、
腰痛や他の症状が何もないような感じがします。
でも実際のところは、
反り腰で腰痛になっている人は多いのです。
反り腰のチェック方法は?立った時・仰向けでの調べ方
- 仰向けで寝たときに腰のところに手を入れてみて、地面との隙間があるのかチェックしてみて下さい。
- もしくは立った状態で壁に頭・肩・お尻・かかとを付けてみて下さい。
腰のところに隙間があり手がスムーズに入れば、反り腰かもしれません。
また足の裏をチェックした時に、
指の付け根にタコが出来ていれば、
身体が前重心になっており、
反り腰の可能性があります。
姿勢を良くする意識が反り腰の原因に?
「猫背姿勢は悪いから
ちゃんと胸を張りなさい!」
と子供の時によく言われませんでしたか?
その言葉から姿勢を意識し過ぎて、全身の筋肉を緊張させて力を入れてしまっています。
そして胸を無理やり張ろうという意識が、
反り腰の状態を作ってしまう原因にもなるのです。
実際に姿勢を良くしようと頑張って背筋を伸ばして、
必要以上に腰が反っている人も多くみられます。
見た目がキレイに見えてても=腰痛がない!とは限らないということです。
反り腰の原因は?
骨盤を後傾する筋肉が弱いと反り腰の原因⁉︎
骨盤の傾きは15〜20度ぐらいが正常範囲と言われています。
ところが臀筋や太ももの後ろの筋肉が弱っていると、骨盤が前側に引っ張られ骨盤が前傾することになります。
骨盤が前傾することによって、
腰のカーブも強くなってしまい反り腰に繋がるのです。
太ももの筋肉が反り腰の原因⁉︎
太ももの前側にある大腿四頭筋という筋肉が緊張すると、
骨盤も前に引っ張られます。
特にハイヒールを履いた女性や踵の高い靴を履いていると、
大腿四頭筋が筋肉して硬くなっている方が多くみられます。
そうなると反り腰の状態を作ってしまうのです。
大腰筋が反り腰の原因⁉︎
お腹から股関節にかけて繋がっている大腰筋という筋肉があります。
この大腰筋はインナーマッスルの
深い筋肉であり、腰の骨に付着しているのです。
そして大腰筋が緊張すると、
腰が前に引っ張られる力が加わり、反り腰になってしまいます。
反り腰を治療して腰痛も治す!予防も大事!
反り腰になる原因を紹介させてもらいました。
反り腰の方は身体を後ろに反ったり、うつ伏せで寝ると腰に痛みがあるという方が多いです。
また仰向けで寝ると腰が痛いので、膝を曲げて寝るか・横向きでしか寝れないと方もおられます。
その場合は腰椎の隙間が狭くなり椎間関節に圧迫がかかって、腰痛を出している事もあります。
なので椎間関節への負担を減らす治療も必要になってきます。
また長期的に反り腰があることで、
本来の腰の可動域に制限が出ているケースもあるので、
セルフメンテナンスとして腰へのストレッチや予防法もお伝えしています。
- 反り腰をどうにかしたい!
- 腰痛を改善し予防してもいきたい!
悩みのない快適な生活を手に入れていきませんか?
反り腰で腰痛になっている人は多いです。
一緒に頑張っていきましょう。
ご縁に感謝♪
□初めての方はこちらをご覧ください
ご予約はこちら
お電話でのご予約
■当院は予約制です。