腰に痛みが・・!あなたはこの時どのようにしていますか?
当院に来院されている患者様に
重い荷物を持ち上げたり、激しい運動をしたあと「腰が・・・痛い‼︎」と感じた時、
今までどのような対処をされてきたのかをお聞きしました。
◼︎市販の湿布薬や痛み止めを使用する。
◼︎マッサージサロンへ行って痛いところを揉みほぐしてもらう。
◼︎日にち薬で良くなることが多いので、病院などは行かない。
◼︎症状がかなりひどい時は、何もすることが出来ないので、横になって休んでいる。
◼︎自分で押したり叩いたりストレッチしたりと色々と試してみる。
など、それぞれご自分流の対応の仕方で我慢されているみたいです。
腰の痛みがひどい時はどのような対処をしたら良いのか、
なかなかわかりにくいですよね。
間違った方法を選択し対処してしまうと、炎症がひどくなりかえって痛みが強くなり、治るのが遅くなることもあります。
突然襲われたひどい腰の痛み、その時の対処とは⁉︎
痛みの度合いにもよりますが、
急に襲われたひどい腰の痛みの時は、まずは横になり安静にすることが大切です!
ほとんどの腰の痛みは
少しずつ軽減されてくるはずです。
この時に氷、保冷剤、アイスノンなどをタオルで巻き、一番腰の痛みが強い場所に当てると症状が一気に緩和されてきます。
これは筋肉組織が炎症を起こしている状態なので、
最初にマッサージやストレッチや温めたりと、処置を間違えるだけで炎症がひどくなり余計に悪化させてしまいます。(場合によったら長期間動くのに困難になります。)
そしてある程度、炎症が治まって腰の痛みが軽減すると動きもスムーズになります。
しかし、一度クセになるとまた再発されることも多いようです。
いつ襲われるか分からない腰痛に恐れず、ご自分のお身体をケアし、
二度と再発しない状態を作っていく事が大切ですね!
腰の痛み・足のしびれの原因は?
病院で腰痛の相談をするとレントゲンやMRIを撮ってもらえます。
骨に異常がないのか?骨折やヒビが入ってないのか?
とても重要な検査となります。
しかしほとんどの腰痛は異常なしと言われることが多いようです。
ヘルニアが画像で発見
- 画像でヘルニアがみつかる
- ヘルニアが原因で腰痛や足の痺れになっていると診断
このようにヘルニアが原因で腰痛やしびれと説明されると、
自分はヘルニアだから痛いんだと納得してしまいます。
ヘルニア=腰痛・足の痺れ?
しかし実際に手術をしても、腰痛やしびれが治らなかったりすることも多いようです。
他にもヘルニアがあるのに腰痛やしびれなどの症状が全くない人もおられます。
そのことから必ずしもヘルニア=腰痛とは限らないと言われています。
手術が必要なケースは?
それでも気をつけないといけない症状もあります。
重度の歩行困難や排尿障害出ていたり、
24時間痛みっぱなし、楽になる姿勢や動きがない場合、安静時にも痛みが治まらないのであれば手術を受ける必要があるかもしれません。
ヘルニアと診断された人はずっと覚えている
30年程前の昔にヘルニアと診断された方でも「私はヘルニア持ちなのです」と覚えられています。
しかし自分はヘルニアだから腰が痛いと思い込みすぎると、
心理的な要因で腰痛の回復遅らせてしまうケースもあるので気をつけなければなりません。
ヘルニアと言われても改善する腰痛や坐骨神経痛もある
もしヘルニアが腰痛や坐骨神経痛の原因であれば、
筋肉をアプローチして緩めたり、身体のゆがみやバランスを調整しても
痛みの変化は起こらないはずです。
しかし、腰痛や坐骨神経痛の症状が変化するのであれば
ヘルニア=腰痛だけではないということが証明されるのではないでしょうか。
まとめ
実際にヘルニアと診断されても、症状がよくなる方もおられます。
自分はヘルニアだから腰が痛いと思い込み過ぎずに、
検査や問診などの腰痛になる原因をしっかりとみつけてくれる
治療院に相談してみてください。
当院では腰痛や坐骨神経痛になっている原因を
筋肉の緊張や身体の歪みだけでなく、
生活習慣を含めてアドバイスさせて頂きます。
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