「こむら返りがよく起こるんです・・・」
「夜に足がつって目が覚めて困っています。」
このようなお悩みをよくお聞きします。
足がつってしまうと痛みで起きることになって睡眠の質も下がってしまい疲れもとれなくなってしまいます。
今回は「なぜこむら返りを起こすのか?」とその予防方法をお伝えしていきます。
足がつる・こむら返りの原因は?
足がつったり、こむら返りになる理由はたくさんあります。
1.ミネラルの不足
体内のミネラル(ナトリウム・カリウム・カルシウムなど)には神経や筋肉の働きに関係します。
そしてこれらのミネラルが何らかの原因で体内から大量に失われバランスが崩れてしまうと、足がつりやすくなるのです。
2.筋肉の伸び縮みするセンサーの異常
筋肉が伸び縮みするときは、
- 腱が伸びると筋肉が縮みます。
- 筋肉が伸びると腱が縮みます。
これらのセンサーがおかしくなり、足がつりやすくなってしまいます。
体内のミネラルバランスが乱れるのはどんな時?
- 運動などで汗をかいた時
- ミネラルや水分補給の不足
- 血行不良
- 薬の副作用
- 妊娠中によるホルモンバランスの変化
一般的な考えはこれらの原因だと言われています。
年を取るごとに足がつりやすくなる
高齢な人ほど筋肉の伸び縮みである柔軟性が低下し、
足がつりやすくなります。また運動不足も関係し、筋肉の衰えからも起こります。
足がつる、こむら返りを予防→改善するには?
足がつるのには冷えや筋肉の衰えなどの原因も考えられます。
日常生活で歩行をすることはもちろんなのですが、
お風呂にあがった時につま先立ち運動をするのも1つです。
つま先立ちをゆっくり上げ下げ行うことで、ふくらはぎのポンプ運動がおこります。
このふくらはぎの動きが足がつったり、むくみの予防にも繋がります。
骨盤のゆがみがあると足もつりやすい
骨盤のゆがみがあるとふくらはぎの筋肉の緊張に繋がり足がつりやすくなります。
本来の骨盤の位置から逸脱しているとふくらはぎに負担がかかり、足の筋肉が持続的に引き伸ばされてしまいます。
実際に頻繁にこむら返りを起こしている人に共通していることは、骨盤のゆがみが大きくみられています。
睡眠不足にならないようにこむら返りを解消しましょう
夜中に目が覚めると体力も落ちてしまい、身体の疲れもとれなくなってしまいます。
またこむら返りを繰り返して起こしていると筋肉も緊張した状態で固まってしまうので、
身体のバランスも崩れてしまいます。
足が原因で腰痛や坐骨神経痛の症状になることもあります。
そうならない為にしっかりと骨盤を調整して予防していきましょう。
なかなかよくならないこむら返りはお気軽にご相談くださいませ。
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