胸郭出口症候群で手術?腕や手のしびれの治療は?
病院で胸郭出口症候群の診断を受けてませんか?
胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)って何でしょうか?
病院で肩こり、首こり、背中のだるさを訴えると「胸郭出口症候群」と診断されたという方も多いと思います。
頸部と胸部の境目にある「胸郭出口」の部分で血管、神経が圧迫されることによって腕の痛みや痺れが生じます。
ひどくなるとしびれ、麻痺、筋力低下が起こります。
胸郭出口症候群の症状は?
・首・肩こり
・手指、腕のしびれ、だるさ
・熱感・冷感、脱力感
・背中、肩甲骨付近にうずくような痛み
首や肩・腕を特定の位置にもっていくと、腕や手指にしびれやだるさ、痛みなどが現れます。
首が細長く、なで肩の20代の女性に多いと言われています。
しかし実際には男性にもみられ、
首回り(斜角筋)胸周り(小胸筋)を鍛えている格闘技をされている方にもよく起こります。
胸郭出口症候群の治療
しびれや握力低下、熱感・冷感など症状がひどくなると、病院では手術を行います。
手術方法として、肋骨を切除し神経、血管の圧迫を取り除きます。
胸郭出口症候群の手術はリスクもあり、必ずしも完治する保証もないと言われています。
また同じような生活を続けていれば再発するケースもあるようです。
身体にメスを入れることは周囲の組織も変性し、弱くなってしまいます。
そうなるとできるだけ身体にメスを入れることなく、
症状が改善できる方法を選択したいと考えている方もおられるのではないでしょうか?
胸郭出口症候群は姿勢の悪さが原因になっていることも
胸郭出口症候群は筋肉の緊張を緩和させたり、
日常生活の姿勢悪さを変えていくと症状が軽減するケースもよくあります。
特に人間の頭は約5~6キロ(ボーリングの玉)ぐらいあるので、
横からみたときに肩の位置より、頭の位置が前にあると首や肩周辺の筋肉は緊張します。
長年同じ姿勢になると違和感もなくなるかもしれませんが、
気付かないうちにそれだけ周辺の筋肉に硬く緊張し、負担がかかっているのです。
その結果、胸郭出口症候群のしびれや痛みに繋がり症状を引き起こす原因に・・・
まずは負担のかかっている姿勢を変えていき、
緊張している筋肉や、動きの硬い関節の柔軟性を上げ
痛みやしびれの症状を軽減していきましょう。
一人で悩まずお気軽にご相談ください。
きっとあなたのお力になれると信じています。
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