首の寝違えが背中まで痛む!ストレッチやマッサージは逆効果!?
朝起きたら首が痛い!肩から背中まで痛む・・
首の寝違えの症状
- 上が向けなくなった
- 腕までしびれている
- 寝違えで起き上がれない
- 首が痛くてめまい、吐き気、頭痛がする
- 肩こりの症状もひどい
- 手が上がらない
- 背中まで広がる痛み
朝起きたら急に首が動かせないといった経験をされている方は多いのではないでしょうか?
寝違いの症状は様々でどれもやっかいです。
首だけでなく他の部位まで影響し痛めてしまうケースはよくあります。
首の寝違えの原因
実際に首が動かせなくなると、行動も制限されてしまうので何もやる気がでなくなってしまいます。
ではなぜ寝違えが起きてしまったのか?
思い当たる点があればそこを変えていけばいいと思いますが、
ほとんどの方が原因不明で寝違えを起こしています。
一般的な寝違えの原因や対処法は?
- 枕があってないから
- 布団を変えたから
- 寝方が悪いから
- 寝不足だから
- 筋肉が硬いから
2~3日ぐらいで自然と治まる寝違えもあれば、1週間程寝違えの痛みが残ることもあります。
寝具を柔らかめ・硬めに変えたり、寝方をうつ伏せから仰向けに変えたり、早めに寝るようにしたり
運動をするようして色んな方法を試して寝違い対策をすることも大切です。
寝違えた首にマッサージやストレッチをやりすぎるのは危険
硬くなっている首の筋肉があるから、
「痛みがとれない、動かせない!」といった考えからちょっとでも早く動かそうと、
首の筋肉にマッサージやストレッチをしようとします。
そして動かさないと首が固まって動かなくなるからと言って、
痛みを我慢しながら無理やり動かそうとする方がおられます。
それが寝違えの悪化の原因の1つとなってしまいます。
身体が嫌がっていることは極力避けてあげてください。
わざわざ辛い想いをして危険な行為をする必要はありません。
首は大事な部分であり神経や血管がたくさん通っている
首は身体と脳をつなぐ大事な部分で、脳に栄養を送るためにたくさんの神経や血管が密集しています。
この首の部分で筋肉の緊張(首こり、首痛み、首のゆがみ)があると、
十分な酸素・栄養の補給が出来ず、周辺の神経や血管を圧迫して頭痛・自律神経の失調、それに伴う様々な不調の原因をつくります。
そしてこれらの症状は病院で検査をしても原因となる病気が見つからないのです。
不良姿勢が首の寝違えを悪化させる
本来頭は首でしっかりと支えてくれているのですが
不良姿勢になると、首の筋肉が緊張して硬くなった状態で頭を支える状態になります。
例えばスマホ姿勢などでの前かがみの状態が続くと首の
後ろの筋肉は常に引っ張られて疲労状態をつくります。
特に寝違えを起こした後に長時間の前傾姿勢は、首に負担がかかるので極力避けるようにしましょう。
この不良姿勢が長期的に続くと、肩こり・首こり・首痛・自律神経失調症・腕の痺れ・頭痛・めまい・吐き気といった身体の不調に繋がるのです。

たかが首の寝違えでも頸椎ヘルニア→腕に痺れ→手・指の麻痺になることも
首の寝違えを繰り返すと、頸椎ヘルニア→腕の痺れ→手・指の麻痺と悪化することもあるので
首の処置は慎重に行わなければなりません。
特に素人判断でストレッチやマッサージをする行為は危険なので、避けるようにしましょう。
※痛みがあるところに直接氷で冷やす(アイシング)ことが炎症を早く抑えるポイントとなります。
姿勢の悪さ・内臓の疲れで首の寝違えに
寝違えの原因はたくさんありますが、内臓の疲れや姿勢の悪さからも影響するケースがあるので、
暴飲暴食は避けるようにし、身体のゆがみを整えていきましょう。
(実際に寝違えを起こした前の日に暴飲暴食をしている方が多くみられます。)
当院では寝違えの方に首だけでなく、身体のゆがみを整えて首にかかる負担を減らしていきます。
そうすると寝違えがその場で改善することがよくあります。
そこから無理のない範囲で首を動かし、炎症が治まるまでなるべく安静にしましょう。
1人で悩まずお気軽にご相談ください。
きっとあなたのお力になれると信じています。
ご縁に感謝♪
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