膝の裏の痛みで悩んでいませんか?
膝は体重を支える部分であり負担がかかるので、痛みが出やすく治りも遅いと言われています。
膝が痛くて正座ができない、歩くと膝が痛い、階段の上り下りで膝が痛い、立ち上がるとき膝が痛い、
伸ばしたり、曲げたり、深くしゃがむ動作で痛みがある・・・
日常生活で膝の痛みの症状で悩んでいる方はとても多いです。
整形外科・病院では膝痛の異常がみられない
実際に膝痛で病院へ行くとレントゲンで膝の異常をしっかりと診てくれます。
しかしレントゲンの画像上に膝の異常がみられなければ、骨に異常なしと言われることがほとんどです。
もし膝痛が筋肉の緊張が原因として痛みが出ていたら、レントゲンでは判断しにくいと言われています。
膝裏の痛みの原因は何なのか?
筋肉の疲れによる膝の痛み
ランニングやジョギング、ウォーキングなど長時間行うことで
膝周辺の筋肉が硬くなり、炎症を起こして膝裏に痛みとして現れることがあります。
特に身体の疲れがないと感じていても膝には大きな負荷がかかっているため、
休ませたり・無理のない範囲で膝を動かすようにしましょう。
太ももやふくらはぎの筋肉を軽く揉んだり、さすってあげるだけでも
膝裏の筋肉が緩んで痛みが軽減することがあるので効果的です。
リンパの流れが悪くなり膝裏の痛みとして現れる
膝の裏にはリンパ液というものが流れています。
このリンパ液の流れが悪くなると、一箇所にリンパの腫れをつくって膝裏に痛みとして現れるのです。
リンパ液の流れが悪くならないようにするには、筋肉を動かすことになります。
しかし現代人はデスクワークや車の移動など座ることが増えているので
歩く機会がほとんど減っているのです。(むくみや冷えで悩んでいる人はリンパの流れが悪いかもしれません。)
まずは歩くことを増やし、身体を動かし筋肉を働かせることで膝裏のリンパの流れを良くしてあげましょう。
変形性膝関節症による膝裏の痛み
膝の骨や関節や靭帯に変性が起きて症状として問題を起こします。
「膝の軟骨がすり減って痛みがある」「骨と骨がぶつかって痛い」
このような症状は湿布やヒアルロン酸の注射で対処されることが多いのですが
それで膝の変形が治ることはないと気付かれている方がほとんどだと思います。
膝の変形は治すことは不可能ですが、立ち方・身体のバランス・膝の動かし方を元の状態に戻していくと、
膝の痛みが軽減することがよくみられます。
負担のかからない身体の状態にすることは、今後悪化することも防ぐことができるのではないでしょうか?
坐骨神経痛による膝裏の痛み
腰痛や股関節の痛み・硬さによって、膝裏の痛みに繋がっているケースがよくあります。
日常生活で腰痛や股関節の痛みをかばう動きで、膝に負担をかけて痛みを出すことがあるのです。
また膝裏には坐骨神経が通っており、それは腰→股関節→膝の順番で坐骨神経が走行しています。
坐骨神経が腰痛や身体のゆがみによって坐骨神経を圧迫すると、膝裏で痛みを感じることがあります。
その場合、膝裏をマッサージしたり・電気を当てても痛みが取れないのです。
まずは身体のゆがみや腰痛を改善して、身体のバランスを整えて膝にかかる負担を減らすことが必要になってきます。
「太っているから、としだから・・」膝裏の痛みが治らない?
膝の痛みがあると歩くことも困難になるケースも多いので、
早めに治しておきたいところです。
もし歩けなくなったら行動範囲も制限されて、外に出ることも少なくなります。
また、身の回りのことも自分1人でできなくなってしまうと困ります。
膝裏の痛みの原因は「太ってるから、加齢だから」と決めつけないで、
あきらめずにお気軽にご相談ください。
きっとあなたのお力になれると信じています。
ご縁に感謝♪
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