足首のねんざ癖が治らない⁉︎捻挫を繰り返す原因や予防について!
足首の捻挫を繰り返しているあなたへ
足首の捻挫は誰もが一度は、
経験したことがあるのではないでしょうか?
歩いていたらつまづいて足首を内側に捻ったり、階段を踏み外したり、激しい運動でも足首の捻挫を起こしまうことがあります。
そして足首の捻挫の痛みで整形外科に受診すると、足首を固定され湿布や痛み止めの治療が行われています。
足首を捻挫した温めるのではなく、必ず冷やす
足首の捻挫をしても整形外科に行けない時は、どうしたらいいのでしょうか?
捻挫をした後に最初の処置を間違えると悪化させたり、痛みを長引かせてしてしまうので注意が必要です。
捻挫後やってはいけない処置は?
- 温めること
- 痛みに我慢しながら無理に動かす
- マッサージで揉みほぐす
これらのことは避けた方がいいです。
捻挫を起こした直後は、
皮膚の下にある毛細血管が中で出血して炎症を起こしているので、
この時に温めたりマッサージをすると、余計に出血が広がり炎症もひどくなり悪化してしまいます。
痛いとこ、腫れている部分に氷で冷やす!シップはダメ?
炎症がひどくならないようにするには、
足首の捻挫した部分で、一番痛みが軽減する方向で固定し、痛いとこ・腫れている箇所に氷で冷やすことが大切です。
またシップは消炎鎮痛剤が含まれていて、痛みをぼかそうとするだけなので、
冷やす時はできるだけシップよりも氷や保冷剤など自然な物が身体にも優しいです。
再発を繰り返す足首の捻挫の原因は?
足首の捻挫は本当にクセになりやすいです。
整形外科などで捻挫の治療してもらっても、時間が経てばいつの間にか捻挫をしてしまう事もよくあるのです。
足首の捻挫を繰り返し行うと、
周りの筋肉・軟骨・腱・血管、靭帯組織にダメージを受けます。
すると関節を安定させてくれる靭帯も伸びきってしまうので、
足首が内側に捻れた状態になってしいます。
(靭帯が伸びきる=ユルユルの伸びきったズボンのゴムをイメージしてください。)
そうなるとちょっとした事でも、
すぐに足首の捻挫を起こす事になるのです。
足首の捻挫を再発予防するには?
足首の捻れた状態を治すには、
足の歪みも調整していきます。
また骨盤の歪み・股関節の硬さ・膝関節の捻じれは左右の足の長さにも違いがでるので、
それらも含めてチェックして治療する必要があります。
そして足の外側にある腓骨筋という筋肉も
足首が内側に捻じって捻挫すると、伸ばされた状態で異常緊張してしまうので、
腓骨筋を強化して正常な状態に戻すことも大切です。
捻挫予防で腓骨筋をトレーニング強化するには?
捻挫の予防として、つま先立ち運動を行うことが大切です。
やり方として、足を肩幅ぐらいに広げてゆっくりと上げ下げすることがポイントです。
勢いで反動をつけてつま先立ち運動をしてしまうと、しっかりと腓骨筋が使えない為、
効率の悪いトレーニングとなってしまいます。
つま先立ち運動は足のむくみ・足の冷え・高血圧の予防にも!
またつま先立ち運動はゆっくりと行うことでふくらはぎのポンプ運動もされるので、
足首の捻挫を予防するだけでなく、血流改善に効果があります。
- 足の筋肉の衰え
- 足のむくみ
- 足の冷え
- 高血圧
これらの症状の予防にも繋がるのです。
足の捻挫が原因で身体の歪みにも影響する
再発する捻挫はやがて身体の歪みにも関係します。
昔から捻挫をよく起こす方は足からバランスが崩れ→身体の歪みになり→全身のあらゆる症状に繋がります。
たかが、足首の捻挫だと思っていても身体を支えている部分なので注意が必要です。
(足裏の小さい面積で全身支えているのです。)
実際に足首の捻挫グセが原因で、身体の不調を出しているケースは事実としてよくあります。
それだけ足は大事だということです。
老いは足からという言葉もあるので、足は大事にしていきましょう!
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