咳・くしゃみ→腰痛ぎっくり腰になる原因は横隔膜にあった⁉︎
せきやくしゃみで腰痛、ぎっくり腰になる
「せきやくしゃみをすると腰が痛いんです…」
「以前くしゃみをした時にぎっくり腰になりました…」
「せきやくしゃみで腰に響くので怖いです…」
せき・くしゃみは瞬間的に背骨に強い圧迫する力が加わり
腰痛やぎっくり腰になったというケースがよくみられます。
またせき・くしゃみが原因で、骨粗しょう症の女性が背骨の骨折に繋がることも多いので
花粉症の時期やカゼのときは注意が必要です。
せき・くしゃみと横隔膜、腰痛との関係性
せき・くしゃみをすると、
胸郭(肋骨)にある呼吸筋の横隔膜に影響します。
この横隔膜が
腰痛やぎっくり腰に深く関係性を持つ筋肉なのです。
そして横隔膜は腰の筋肉と筋膜で繋がっています。
せき・くしゃみで腰痛、ぎっくり腰になったのであれば、
関係性の深い呼吸筋である横隔膜の治療が必要となります。
横隔膜と呼吸の関係性とは?
横隔膜は吸うときに働きます。
横隔膜が緊張すると吸った状態で固まってしまい、
息を吸おうとしてもうまく吸えない状態になってしまいます。
横隔膜がうまく働けなくなると
- 「胸の息苦しさ」
- 「うまく呼吸ができない」
- 「呼吸が浅い」
- 「疲れやすい」
- 「息切れしやすい」
呼吸をしてても肺にうまく空気が入っている感覚にならないのです。
横隔膜は首が原因でコントロールできなくなる
また横隔膜に運動の命令を出している、横隔神経は首(第3~5頸神経)から出ています。
なので首の筋肉が緊張すると、横隔神経にも影響します。
頑張って脳から横隔膜を動かそうとサインをだしても、横隔神経がコントロール出来ない為
横隔膜が正常に機能できなくなってしまうのです。
横隔膜を正常に機能させるには首の治療も重要になる
せき・くしゃみで腰痛、ぎっくり腰になったのであれば、
関係性の深い呼吸筋である横隔膜の治療が必要となります。
そして横隔膜がうまく働くには、横隔神経が正常に働けるようにしておくことが重要です。
そのため横隔神経がある首の筋肉が緊張状態であれば、首も治療ポイントとなってきます。
また横隔膜は姿勢にも密接な関係があるので、横隔膜の異常緊張は身体の歪みにも繋がります。
常に呼吸がしやすく、横隔膜が正常に働ける状態は、
突然の腰痛、ぎっくり腰、息苦しさの予防になるのです。
横隔膜の異常から呼吸の苦しさ→自律神経失調症で悩まされないようにしていきましょう。
一人で悩まずお気軽にご相談ください。
きっとあなたのお力になれると信じています。
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