足の付け根の痛み症状は？
- 歩くときに引きずった歩き方になる
- 座って立ち上がるときに痛みがある
- グリグリと音がする
- 体重をかけると痛い
- 曲げると痛い
約3人に1人の女性が、
股・足の付け根の痛みや違和感で悩まされていると言われています。
このような症状を病院でレントゲンを撮ると、
「関節の隙間が狭い、軟骨がすり減っている、骨が変形している」といった状態が確認されることがあります。
足の付け根が痛む原因は？
姿勢の悪さ
猫背姿勢で身体が曲がっていたり、骨盤のゆがみがあると
股関節にかたよったダメージがかかってしまいます。
特に腰の負担が多くなると、腰から足にかけて坐骨神経が流れているので
坐骨神経痛として足の付け根の痛みを起こします。
長時間の座位姿勢
長時間の座りっぱなしは腰や骨盤だけでなく、
股・足の付け根に痛みを出す結果となってしまいます。
また片側に体重がかかるような座り方をしていると、
股関節が歪んだり足の付け根が痛くなる原因に繋がります。
スポーツによる使いすぎの痛み
激しい運動や使いすぎが原因での足付け根が痛くなることがあります。
運動も身体の軸や身体のゆがみがある状態で繰り返し行うと、
間違った身体の使い方になるので怪我しやすかったり、
痛みを出しやすい状態になってしまいます。
妊娠・出産による身体の変化
妊娠や出産でホルモン分泌の関係で身体・骨盤の状態が変わることが原因で、
股・足の付け根の痛みになることがよくあります。
出産のために全身の関節がやわらかくなりすぎて、関節が不安定になる結果として様々な症状が現れるのです。
この不安定な状態・歪んだ状態で身体が固まる前に元の位置に戻すことが大切です。
足の付け根の痛みは痛み止めで根本的な改善にならない
痛み止めの薬は昔に比べるとドラックストアで簡単に入手できるようになったので、
痛み止めの薬を服用して、足の付け根の痛みを軽減させている人がたくさんおられます。
しかし足の付け根の痛みがなぜ出ているのか？ということを解決しないと、
痛み止めを飲み続けないといけなくなってしまいます。
変形性股関節症にならないように
また足の付け根の痛みが悪化すると歩幅も狭くなり、
歩くときも上半身を大きく動かさないと歩けなくなります。
そのような症状で病院へ行くと変形性股関節症と診断になってしまいます。
足の付け根の痛みになる原因は一人一人違います。
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